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サマースクール

今年も浜田工房サマースクールに行ってまいりました。

今回の課題は三方留。

先日修理した、唐木の座卓でも使われていた組み方ですが、
近頃のお仕事では中々お目にかかれません。


画像手前は本ほぞで、それ以外にもビスケットや雇いサネなど、
比較的加工も簡単で、なおかつ強度も出せる方法をいくつか実習しました。

基本的には作業のほとんどが機械加工で、
手加工は、角のみの底さらえや微調整のみとなります。

強度的にはやはり、本ホゾが最も強そうですが、
精度よく加工すればその他の工法も用途によっては十分に、
使用に耐えうる強度となりそうです。

近頃では浜田工房を訪れるのも、この年1回のサマースクールのみとなりがちですが、
伺うたびに新たな発見や経験が得られ、抽出しが増えていきます。
もちろん、工房では写真を撮りまくり。
機械の改良、改造等の参考、又は完全コピーをさせていただいております。(笑)

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sharpner

これは、浜田工房サマースクール後半で作った研磨機です。

バンドソーと、ルータービットの研磨が可能。

右の基板がついていつものは、グラインダーの回転数を調整するものですが、
単独でスピードコントローラーとしても使えます。

製作ではタップ切り等の作業にくわえ、
微調整の機構等を通して、他でも行かせる発想が勉強出来たのが、
今後役立ちそうです。
jig

去年は参加出来なかった浜田工房サマースクールに
今年は行くことができました。

今回制作したのは、写真のテーブルソー傾斜切り治具と、
クランプ3種。

制作したもの全て、仕事で重宝する物ばかりですが、
此処で学んだ発想を新しい抽出しに、応用を利かせてこそ
元が取れたような物かなと思います。
難しいですが。
isu

浜田工房の勉強の椅子が3年がかりでとうとう完成しました。
奥のはホゾの位置をずらし、ペーパーコード仕様にしています。
このペーパーコードは椅子用ではないのですが、
いっぺん試しに使ってみました。
今後、どうなって行くのか観察していきます。

教わった方々が、教わった方々であるだけに下手な張りも出来ませんが、
なかなか思うようにいかないところもあり、
餅屋は餅屋だなと思うところもあり、
次はこうやってと思うところあり、
張りは外注に出すにしろ、自分で張るにしろ必要な経験だったと思います。

yosetu

何かが生まれる瞬間。
もしくは、爆弾処理失敗(Tシャツで爆弾処理!)に見えなくもないが
実はこれは溶接です(見ればわかる?)。

浜田工房サマースクールのひとこまです。

今回の課題はF型クランプ製作、真鍮で自由スコヤの製作、ウレタン塗装と、
木工周辺をうろつきながらも「木」自体の加工はほとんどなく、
手法の引き出しの数、間口を広げるための技術を勉強出来るようなカリキュラムでした。

そのなかでも溶接は初めてで、しかも思いのほか出来るもので、
鉄同士を螺子を切らずに強力に接合する事が出来た。
しかしこれは、機械の進歩によるところが大きいようで、
初め溶接棒を持つものが、まともに出来るものではなかったそうだ。

しかし、スパーク時に発するこの光。
相当きついようで、作業中は遮光しなければいけないのはもちろんのこと、
紫外線が含まれていて皮膚にもきついようだ。
実際写真の彼は、片腕だけえらい真っ赤に焼けていた。
まるでビーチに寝転がっていたみたいにですよ。

それから、いくらか離れていてもこの光を直接見るのは避けなければいけないようだ。
うちの職場の周りには、工場がたくさんあり溶接をしているところもあるが、
もの作り全般に興味があるという事も手伝って、
前を通るときには「精がでまんな」と、かなり見入っていたが、
あれも目にはよろしくないそうです。

まったく、そんな大事なことは小さい子供の頃からしっかり教えてほしいもんだ。
と、思う反面、知らんかったの自分だけか?という予感もうっすら。

2009.06.29 曲げ木講習会
浜田工房で曲げ木講習会がひらかれた。

今回は薄板を熱で曲げるための装置も製作する。
曲げ木の方法というよりもその装置である、ベンディングアイロンの製作が主だ。
いつもと少し違うのは、タップ切り等の少々の金属加工に加え、
温度調節のための回路も素子を基板にハンダ付けして作ることである。

装置の木部はさして難しいところもなく問題なく出来たが、
問題は電気に関するところ。
ハンダ付けもなかなかコツが必要だし、
肝心の回路については結局理解は及ばず、言われる通りに作業しただけだった。

浜田工房に通わせていただくようになって3年近くなるが、
工房にある機械で、手が加えられていないものは無いと言ってもおかしくない。
手元を照らすライトや、ダストを飛ばすブロアーを増設し、
それを別電源でなく、内側から電源をとったり、
強度を上げるためにアングルを溶接したり、
小さくて操作性の悪いハンドルを大きな自作のものと交換したり。
電気、金属、アクリル、あらゆる方面からアプローチがなされている。
スイッチひとつにしても、元の位置のままのものはほとんどなく、
作業上もっとも自然な流れで操作出来る場所に移設されている。

仕事柄、頻繁に扱う「木という素材」や「木工の手法」以外の事が
可能性を大きく広げてくれるということをしばしば痛感する。

電気も理解して使いこなせばどれだけ幅が広がる事だろうと思うのだが、
これは実際に手を使うところは、慣れで幾らかやっていると、
それなりに出きるようになりそうだが、
そもそもの理屈を完全に理解するのが難しい。
今回の講習で電気について一歩踏み込んだのだが、やはり、一筋縄ではいかなかった。
細かいところ理解出来てなくても、利用出来るような方法の模索も必要かなと思う。

ベンディングアイロンは無事完成。
bendingiron




浜田工房では、少しいつもと違う光景が。

mac

CADの教室をひらいてくださった。

「とっかかり」だけでもこうやって一から基本を教えて頂けるのはありがたい。
訳も分からぬまま独学で手探りではじめるよりも大分と近道です。
2009.02.06 工房内の氷
1月の浜田工房。
前日から冷え込んできたので、ここら辺り(東大阪)よりも格段に寒い米原は
相当なものだろうと覚悟してたくさん着ていったけどそれでもやっぱり寒かった。
去年もこのくらいの時期にたまたま大雪と重なったけど
意外と雪積もってる方が、感じるものは穏やかな気がする。

工房内の水は凍っていて、足が痛い。
ここでは、見たことないようなものに「へぇー」といったり、
初めてのことに挑戦したりと、どちらかと言うと
がんがん体を動かすようなことはあまりないので、なおさら体は温まらない。

僕や賀來さん(ここでは同級生)の半分凍り付いたような動きに
浜田先生は少々呆れておられたようですが、先生はもう「慣れた」とのこと。
(僕のどんくさい動きにではなく、米原の寒さにね。)
手がかじかんだりすることも無いそうです。
そして、米原に移られてそんな生活をしているうちに花粉症も治った
なんて話を聞くと、やっぱり人間ある程度のストレスを環境から受けているほうが
逆に体も調子よくなっていくんじゃないかという気がしてくる。
周り見わたしても人間ほど生命維持に必死にならなくてもやっていける
生き物ってそんなにいてないですよね。
頻繁に襲いかかる「あたまいた」や、エネルギーの蓄えすぎや、
身のふりかたに悩んでる生物もあまり見かけないのです。

厳しい環境下で生き生きとすごしている方々を目の当りにすると
少し自分の生活を省みようという気になります。




2008.11.26 Yの誘惑
月曜は久々の浜田学級ということで、
賀來さんに家までよっていただき、一緒に米原へ。

何度かここにも書いていますが、椅子の基本を勉強することが出来る
浜田デザインの椅子2パターン(張りの座面と、ペーパーコード張り仕様)を
いま進めている最中で、諸事情によりそれも締め切りができたので、
その時期を逆算しての段取りで課題をすすめていくことになりました。
ようするにペースアップが必要ということです。

しかし、工房に到着すると
たまたま日が重なった別の生徒さんがなんとY-チェアーに挑戦中。
そして、それがまたすごく完成度が高くて、そろそろ仮組かという程度の進み具合。
おまけに笠木のパーツを曲げ木で作るために、蒸気による蒸し器の装置も
先生がつくられていて、目を引くものばかり。

そんな、今年最強ともいえる誘惑のなかの教室で、
進めれるんかいな、、と思いつつもなんとか集中して作業する。

今回やった、3次元に角度のついたホゾというのは
木工では出来て当たり前の基本ということになるのでしょうが、
使わなくても済む環境にいれば、ほんとにやらないことで
手間取って情け無かったけど仕方ない。
恥をかくのを恐れていては、成長することも出来ないんだと思います。
という訳で皆さんも浜田学級に参加してみては如何でしょうか?
とか言って勧誘してみたりして。

予定よりは若干遅れ気味で終了。
なんだかんだ言って蒸し器も、Y-チェアーの笠木を支えるYの字型のパーツを
曲げるところも見ることが出来たし、電気の配線の話も
色々聞くことが出来たし、いつもながら得るものが多かった1日でした。
10/13(月)「木の仕事の会」企画の木工旋盤講習会があったので、行ってきました。
会員の旋盤にすごく長けた方を講師に、浜田工房にてひらかれました。
旋盤所有者は機械を持ち込みだったので、8台の旋盤が揃ったのでした。
中でも自分の所有するナカトミ WT-300(しかも振動対策無しの「どノーマル」)は
他の機種と比較することにより、改めて振動が激しいということがはっきりとわかり、
ぬるい涙が頬をつたいそうになりましたが、大人なので我慢しました。

講習の方はバイトの研ぎから始まり、用意されていた材料から小鉢を削りだす
という流れで進行しました。

スピンドルガウジというもっとも良く使うバイトは専用の治具を使うことにより、
角度の維持が楽にでき、グラインダーの砥石にあてる感覚さえつかめば
比較的早くにできるようになりました。
その他のバイトも、それぞれ治具等を作って角度の固定等を容易に出来るようにすれば、
それほど問題なくできそうでした。

senban2

研ぎができると次は実際削り始めます。
「キャッチをくらう」という現象も知らずに旋盤を購入した自分は、
以前に小さいお椀でも作ろうと、予備知識一切無しでとっかかるも、
8回程飛ばされた挙げ句、途中断念という悲しい結果に終わった経験がありますが、
「キャッチをくらう」数多くの要因のなかでも自分ができていなかったのは
刃の当てかた(角度)、と刃先の形状(正しい刃研ぎにより得られる)だったようで、
もちろんWT-300の振動等も影響するようですが、
失敗の原因がより早く分かって、やはり一から訳も分からぬまま始めるよりも
一度はよく知った方に指導を受けることがとても近道だと感じました。

小鉢の外側はそこそこ早くできたものの、内側はカーブが急になるほど
難しいようで、知らずに難易度の高いかたちにしていた自分は、
講師の先生にかなり助けていただき何とか完成しました。

ネットで、旋盤のバイトの種類やチャックの種類の多さを見るだけでも
その奥の深さが分かります。
今回はほんとに基本のさわりだけということでしたが、かなり勉強になりました。
いつもながらこういう機会を与えて下さった、浜田先生、講師の先生には
感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。
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