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2年ぶりに金物祭りに行ってきた。
今回は頼まれもの以外は特にこれといった道具は買う予定はなくて、
目立てに出していたカネ順さんの木釘挽きを引き取りにいったり、
格安の掘り出し物の雑品を漁ったり、
地元の野菜を買ったりなどしていたが、
それ以外には前々からやりたいと思っていた
肥後守(ひごのかみ)」製作体験コーナーに参加した。

一昨年もその前の年も他のことに気をとられて
気がついた時には参加受付も終了しており、
参加者の方々が楽しそうに製作する様子を指をくわえて
ただただ端から眺めるだけでしたので、
今回は意気込んで受付に行くと一番乗りでした。

いくら「製作」とはいえ刃物作りには危険な工程も
あることだし、どうせ大方仕上がったものを組み立てて、
仕上研ぎをする程度だろうとふんでいたのだが、
いざ参加してみると、流石に鎚を振り上げて火作りするような
工程はないものの、中々中身の濃いものでした。

作業の順序としては、
まず、焼き入れ前のだいたい形が出来上がった刃と柄と
それをつなげるリベットを渡され
焼きがよく入るように刃に砥の粉を塗り、焼き入れ、
その後、柄つけをして水研。仕上に手で研いで完成という流れ。
こうして書いてみるだけだと、自分でも「これだけで完成?」
と思えるほどに呆気ないが、実際にやってみるとそれぞれの工程で、
上手く仕上げるにはちょっとしたコツが必要だったりして
そうそうすんなりはいかないのです。

製作の過程をいちいち写真を撮っていこうと思っていたのだが、
どうも自分にはそういうのは向かないみたいで、
作るのに必死で、撮れたのは焼き入れシーンのみ。
焼き入れ


こうやって、赤めた刃を水にジュッと焼き入れする。
その後、刃と柄をリベットでかしめて固定。
それから、水研なのだが手で研ぐのと違い減りが早いので、
気を付けないと直ぐに研ぎ過ぎたりおかしな形になってしまう。
手での研ぎはいつも研いでいる道具とは違い、
両刃で、しかも刃も平ではなく反っているので、
少々勝手が違うが、まだ他の工程に比べると問題なく出来た。


肥後守


この体験コーナーは三木鍛冶屋の小刀部会の方々や、
ナイフを扱っているプロの方が側について指導されていて、
自分が体験していた時間帯には小刀鍛冶の西口さんも
当番だったので、やりながら色々と質問出来たりして
なおさら楽しかったです。

この体験コーナー、参加費わずか300円。
製作出来る肥後守の販売価格よりも安く、
これだけ楽しめるのでおすすめであります。
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