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2008.06.08 ヤスろう会
もちろんそんな会は存在しませんが、先日の刃物倶楽部にて興味深い話が聞けました。木工をされている方なら誰しも木工錐などは自分で研磨することだと思いますが、僕が研磨に使っている目立てヤスリは購入してからそれほど使用もしてないのですが、どうも滑って削れなくなってきました。まあ、その辺で買ったので(その辺といったらその辺です)致し方ないかとも思うのですが、かといって今まで気がつけばそこにあったというようなものばかり使っていたので、選ぶ基準も持っていなくてそんなおりに刃物倶楽部。そして気付けばとなりにはカネ順の光川さん。とまあ、実は自分からすり寄っていったのですが、鋸鍛冶でいらっしゃるのですからそれはヤスリも知り尽くしておられるだろうと思いどういったものを使われているのか尋ねてみました。断面は潰れた菱形のようなあのカタチなのですが、何でも裏側は全く目が立てられていないそうです。もちろん特注。なるほど、その形状ですと余計なところは削らずにすむ訳です。そして、ヤスリの製造元は広島に多く、壷の銘が入ったものが多いようですが、それは焼き入れの際にヤスリに味噌(食用)を塗るところから来ているという事でした。ウチに帰って検索してみると広島県呉市の仁方というところに多くのヤスリメーカーがあるようで、製造工程なんかも紹介しているHP(その1その2)なども見つけました。鋼はSKS-8だそうでそれだけでは何のことやら分かりませんが、炭素量を見るとなかなかの高さです。刻まれている目の種類もいくつかあり、更にその刻まれた目の細かさなど奥深いですね。どちらかと言うと道具のための道具という感が木工にとってはありますが(木のためのヤスリもありますが)、そのあたりの今まであまり知らなかったこと、もう少し突っ込んでみようかと思います。
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