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2009.07.01 懐かしい未来
elect

先日の講習会の基板のハンダ付けで思い出した。

抵抗やらなんやら、役割もよく分からないけど、
色もカタチもいろいろな小さい素子が立ち並ぶ基板は
まるで、未来の街のようだと小さい頃よく見入っていた。

小さい頃には粗大ゴミの日があり、その日には家電や家具、
おもちゃやらなんやら山のように捨てられる。
「汚い」やら「みっともない」なんていう大人の理屈は
子供の僕は知ったこっちゃ無いので、湧き上がる好奇心に任せて漁り倒す。
ただただ漁り倒し、めぼしい物を持ち帰る。
そして、持ち帰った物の殆どは次回の粗大ゴミで捨てられる事になる。
今で言うところの「キャッチ&リリース」である(?)。
最も心待ちにしているイベントのひとつだった。

基板の上にはいろいろな大きさ、カタチ、いろの「たてもの」が建っている。
平べったく丸いもの、円筒型のもの、四角いムカデのように足のたくさんあるもの。
これがウチ。これが友達の家。
このちょっと大きいのは学校。これ図書館。
と、適当に振り分けて、
そして、まるみがかったカタチで、色はみずいろやオレンジで、
30センチぐらい地面から浮いて、音もなく進んでいく未来の車に乗り込んで、
その街を走っていくのを想像する。


投げ捨てられた壊れた家電からはみ出した基板。
今見れば「不法投棄」や「環境破壊」という言葉が先によぎり、
ネガティブなイメージが先走るかもしれないが
子供にはそんな事おかまいなし。

懐かしい未来。
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